就業規則がないと、懲戒できません
2025-06-21
就業規則は常時10人以上労働者がいる事業場に作成義務があります。したがって、少人数の会社では、就業規則を作成しなくても、法律上は問題がありません。 ただし、就業規則は作っておいたほうが望ましいです。理由は、不良社員を採 […]
「怪しい就業規則を簡単に見極める方法」怪しい就業規則は会社に災いをもたらします
2025-05-13
就業規則は、常時10人以上の労働者を使用する事業場に作成義務があります。就業規則は、会社の憲法、法律とも言えるもので、訴訟の際は、就業規則がその判断の根拠となります。 例えば、トラブルを起こした社員を懲戒しようとす […]
慶弔休暇・特別休暇は無給でも良い
2025-04-12
「慶弔休暇3日・無給」と定めている規定を見かけることがあります。これは問題ないのでしょうか?既に表題に書いてありますが、無給でも問題ありません。 なぜか?それは、慶弔休暇、特別休暇は法律で定められていない、会社が任意で […]
普通解雇と懲戒解雇の違い
2025-04-06
皆さん、「普通解雇」と「懲戒解雇」の違いをご存じですか?簡単に言うと、普通解雇は法律(民法415条・債務不履行)に基づく解雇、懲戒解雇は(就業規則や雇用契約書で定めた)懲戒規定(ルール)に基づく解雇です。懲戒規定(ルール […]
会社都合の休業で、揉めない就業規則への定め方・・・と会社都合か?の判断
2025-03-18
労働基準法26条では、「使用者の責に帰すべき事由の休業は、平均賃金の100分の60以上の手当てを支払わなければならない」とされています。 したがって、ほとんどの会社の就業規則はそれにならい、「会社の都合により従業員を臨 […]
「労働条件通知書」と「就業規則」の内容どちらが優先する?
2025-03-05
社員が会社に入社する際に、「労働条件通知書」を発行すると思います。これは、社員との労働契約の内容を書面に落とし込んだものであり、社員が受領し意義を申し出ることなく働き続ければ、その労働条件を同意したものと推測されます。 […]