(経費精算ソフトを使わずに)経費精算を楽にする方法

実感として、今でも経費精算に手間をかけている会社は多いと感じています。
例えば、皆が不定期に経費精算書を提出し、そのたびに現金で精算している会社があるかもしれません。
一人に対して月に何度も現金を精算することがあるかもしれませんし、毎日のように現金を出金するのであれば、毎日小口現金残高の確認をしている会社があるかもしれません。
結構な手間がかかりますが、その作業時間に対して人件費がかかっており、人件費は一番高いコストなので、結果的に経費の無駄遣いをしていることになってしまいます。
楽楽精算などの経費精算ソフトを使わずに、経費精算を楽にする方法はいたって簡単です。
月に1度月末で締め、翌月の給与に合算して振り込みます
具体的には・・・
①定額、例えば1人50,000円を先渡しし(勘定科目:仮払金)、領収書を受領します
②経費精算書を月末締め、翌〇日までに提出してもらいます
③上司はその経費精算書の内容を精査し、給与計算担当者に廻します
④給与明細に「経費精算」等の項目をもうけ、経費精算分を給与に加算して振り込みます
⑤退職時に仮払金を返金してもらいます
※経費を後払いする場合、①と⑤は不要です
私は以前、楽楽精算を導入していましたが、楽楽精算と仕組みはほとんど変わりません。
※楽々精算は、会計ソフトへの自動仕訳が可能です
この仕組みを導入するだけで、社員も経理担当者も楽ができます。
それに伴い、人件費の無駄遣いがなくなります。
以下に経費精算書のひな形を添付しておきます。
興味がありましたら、是非取り入れてみてください。