「専任技術者」「経営管理責任者」は更新時に変更できない
皆さんの中には、建設業許可の更新申請の際に「専任技術者」「経営管理責任者」の変更ができると考えている方がいるかもしれません。ただし、この変更は、必ず更新の前か後にする必要があります。 したがって、もし同時に手続きしたい […]
60歳以降に会社を退職した場合の社会保険手続
最近は、定年延長や定年再雇用で、60歳を超えてから退職される方が増えています。次の雇用が決まっていない場合、60歳未満であれば、市役所等の窓口で、国民年金と国民健康保険に加入する必要がありますが、60歳を超えている場合 […]
公共工事受注のすすめ 1
公共工事とは、国や都道府県、市町村が発注する工事です。民間工事では、安く買いたたかれてしまうことがありますが、公共工事にはそれはありません。最低基準価格といって、「これ以上安い金額で入札すると失格になりますよ」という基 […]
公共工事受注のすすめ 2
前回は、公共工事には最低基準価格があり、たとえ安く請け負えても、ある程度の金額で入札しないと失格となり、受注ができないというお話をさせていただきました。公共工事のすすめ 1 続いて、公共工事には営業がいらないというお話 […]
公共工事受注のすすめ 3
前回、前々回と、公共工事受注のメリットについてお伝えいたしました。今回は、ズバリどうすれば公共工事の入札に参加できるかをお伝えいたします。 まず、①建設業許可を取得していることが前提となります。その上で、②経営事項審査 […]
(図で)一目でわかる職能資格制度の枠組み
J1(新入社員)→M9(部長)へと昇進していきます。J1(高卒)J2(短大卒)は経験2年で上の等級へ昇格します。その後は滞留年数を設けるケース、力があれば滞留年数に関係なく昇格させるケースがあります。自社に合った運用をし […]
フレックスタイム制とは
会社が一定期間の総労働時間を定め、社員が始業、終業時刻を自由に決めることができる制度です。コアタイム(必ず出社が必要な時間帯)とフレキシブルタイム(自由に選べる時間帯)を定めることができます。例えば10時から15時をコ […]
経営事項審査申請、見逃してしまいがちな加点項目(防災協定編)
公共工事へ入札参加する事業者の皆さんは、経営事項審査の評価点UPに苦心されている方もいらっしゃるかもしれません。そこで、今回は防災協定について、説明いたします。すでに皆さんご存じかもしれませんが、改めて再確認していきま […]
専任技術者実務経験の証明(建設業許可)
建設業許可業者は、営業所ごとに常勤の専任技術者を配置する必要があります。適切な内容で工事請負契約を締結し、契約書通りに履行するためには、専門知識を持った人(専任技術者)が業務に従事する必要があります。そのため、専任技術 […]
一般事業主行動計画の作成手順(女性活躍編)STEP2
埼玉県では、一般事業主行動計画を策定し届け出ることで、格付の基礎となる「県評価点」が10点上がります。したがって、埼玉県の公共工事に参加される方は、届出義務がなくても提出することをおすすめします。前回の続きになりますの […]
時間外労働が月60時間を超えた場合の割増賃金の計算方法
2023年4月1日より、中小企業においても月60時間を超える「時間外労働」の割増賃金率が50%に引き上げられました。皆様におかれましては既に対応済みなことと思います。 この割増賃金の計算方法について、正確な理解がなされ […]
「労働条件通知書」と「就業規則」の内容どちらが優先する?
社員が会社に入社する際に、「労働条件通知書」を発行すると思います。これは、社員との労働契約の内容を書面に落とし込んだものであり、社員が受領し意義を申し出ることなく働き続ければ、その労働条件を同意したものと推測されます。 […]
埼玉県建設工事 格付UPの取組 一般事業主行動計画策定・届出(女性活躍推進法)
格付は、上に行けば上に行くほどより大規模な入札に参加できます。例えば電気工事であれば、Cランクは1500万円未満の工事にしか参加できませんが、Bランクでは6000万円未満まで、Aランクでは青天井となります。格付UPは企 […]
ワンストップサービス(各士業の住み分け)
社会保険労務士、行政書士、税理士、司法書士等、いろいろな資格がありますが、各士業によって、住み分けがなされています。 例えば・・・ 社会保険事務所、年金事務所、労基署、ハローワークの手続きは、社会保険労務士しかできない […]
店社安全衛生管理者の選任
労働者数50人未満の現場で、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物の建設工事等をする際は、店社安全衛生管理者を選任しなければなりません。 労働者50人以上の現場では、統括安全衛生責任者を定める必要がありますが、それ未満 […]
1か月単位の変形労働時間制とは
原則、週40時間労働が上限ですが、「1か月単位の変形労働時間制」では、1か月間の平均週労働時間が40時間以内であれば問題ない、という制度です。「1か月単位の変形労働時間制」を導入することで、週40時間を超える週があって […]
埼玉県建設工事 格付UPの取組 一般事業主行動計画策定・届出(次世代育成支援対策推進法)
格付UPの近道は、埼玉県独自の加点項目である「県評価点」を上げることです。経営事項審査の点数「P点」(経営事項審査総合評定値)を上げることでも格付UPは可能ですが、「P点」(経営事項審査総合評定値)を上げるためには、多 […]
有給休暇取得状況は査定に反映させても良いのか?
成果や勤務態度を査定する会社が多いと思いますが、勤怠状況を査定に反映させる会社もあります。例えば、以下項目の一覧表を作成し、査定に反映させる方法です。 遅刻早退回数残業時間休日出勤日数有給休暇取得日数 ここでは、有給休 […]
統括安全衛生責任者の選任要件
統括安全衛生責任者は、複数の請負人の労働者が混在する場所で選任する必要があります。具体的には建設業と造船業で、この2業種は特定事業といわれます。特定事業では、1つの現場で複数の請負人に仕事を負わせることが多いため、元方 […]
埼玉県 建設業許可 「工事経歴書」作成の注意点
「工事経歴書」は、新規建設業許可申請時、経営事項審査申請時、事業年度終了報告時に提出が必要となります。外部に委託している方がほとんどだとは思いますが、自分で作成する場合の注意点について、ご説明いたします。 注意すべきポ […]
本人が支払っていれば、家族名義の生命保険料も生命保険料控除の対象です(年末調整)
よく、家族名義の生命保険契約も保険料控除の対象になるかの問い合わせをいただきます。答えは、「対象になる」です。 以下、国税庁掲載のQ&Aです。【照会要旨】 当社の従業員Aは、妻Bが契約者となっている生命保険の保険料を支 […]
介護保険料の申告忘れにご注意を(年末調整)
最近では、65歳を過ぎても嘱託社員等サラリーマンで働き続ける方が増えてきました。その方がつい忘れてしまうのが、年末調整時の介護保険料の申告です。生命保険等の保険料は皆さんしっかりと申告されていると思いますが、年金から天 […]
遅刻をした場合の残業代の計算 勤怠状況も査定に加味したほうが良い?
遅刻をした場合の残業代の計算は面倒くさいです。なぜならば、遅刻をしたことで、割増賃金の計算方法が変わってしまうからです。 割増賃金は、1日の労働が8時間を超えた場合に発生します。従って、スタートが遅れれば、遅れた分だけ […]
埼玉県建設工事 格付UPの取組 ダンプカー協会等加入
格付UPの近道は、埼玉県独自の加点項目である「県評価点」を上げることです。今回は、加入するだけで加点される「ダンプカー協会等加入」について説明いたします。 埼玉県では、「入札参加資格審査の格付方針」を公表しており、そこ […]
























