少しずつ会社のルールを改善していく

少しずつ会社のルールを改善していくと、社員の満足度が高まります。
例えば・・・
・年間休日105日の会社が、106日、107日、108日と毎年少しずつ年間休日を増やす
・年次有給休暇の計画的付与を導入する
・時間単位の有給休暇を導入する
・特別休暇を導入する(授業参観休暇、誕生日休暇など)
・ゴールデンウィーク、お盆休み、正月休みを長期休暇とする
・資格合格一時金制度を導入する
・自己啓発援助金制度を導入する
・業績連動賞与を導入する
・退職金制度を導入する
・有給休暇の5日取得義務をしっかりと守る
・労働時間の上限規制をしっかりと守る
・労働基準法をしっかり守る
お給料や役職を上げることで社員の満足度が高まりますが、会社のルールを改善していくと、更に社員の満足度が高まります。
ポイントは、毎年少しずつ改善していくことです。一気に変えても良いのですが、毎年少しずつ改善したほうが効果的です。例えば、時間単位の有給休暇制度を導入しても、誰も取得しないという会社があるかもしれませんが、会社のルールを改善することに意義があります。たとえ取得する人が居なくても、社員の満足度が高まります。
毎年何らかのルールを改善し、働く環境が改善し続ける会社だというイメージを社員に持ってもらうことが大切です。
働き手が不足し、労働基準法を守れない会社は生き残れないと言われています。
社員満足度に目を向けた、社員が働き続けたい環境づくりも、重要な経営課題の一つです。