業績連動賞与のすすめ

社員のモチベーションを劇的に高める方法として、業績連動賞与があります。
会社の利益が収入に直結するため、社員は利益を意識して仕事をするようになります。
公務員意識(出勤すればお金をもらえる/余分に働いたら負け)から、
事業者意識(やればやるほど収入が増える/より多くの利益を獲得したい)に様変わりし、社員の目の色が変わります。
導入は簡単で、エクセルを使えば5分で賞与額が計算できます。
以下具体例をお示しいたします。
ルール①固定賞与
基本給の1か月分(上期0.5か月・下期0.5か月)
ルール②変動賞与
役員 経常利益の 5%( 2名)
社員 経常利益の10%(10名)
例えば・・・
上期の経常利益が1000万円だった場合、
役員全体で 50万円 1人平均25万円
社員全体で100万円 1人平均10万円
下期の経常利益が3000万円だった場合
役員全体で150万円 1人平均75万円
社員全体で300万円 1人平均30万円
上記ケースでの、基本給20万円の社員賞与支給額は以下のとおりです。
上期賞与20万円(固定10万円+変動10万円)
下期賞与40万円(固定10万円+変動30万円)
※①実務では社員の頭数ではなく、基本給で按分
②按分額を参考に、働きぶりに応じて各社員の最終的な賞与を決定
業績連動賞与は、小さな会社ほど効果があると感じています。社員のやりがいを高めるため、社員にさらなる利益獲得を目指してもらうためにも、業績連動賞与の導入検討をお勧めいたします。